教員情報

基本情報

もりやま かずしげ 森山 倭成 Moriyama Kazushige

学位

2022年3月 博士(学術)(神戸大学)

学位論文題目

『節の右方周縁部における線形順序と階層構造』(博士論文)

経歴

2022.4-2022.9 神戸大学大学院人文学研究科学術研究員
2019.4-2022.3 独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)

現在の研究分野

キーワード

英語学、言語学

所属学会

日本英語学会、日本言語学会、日本語文法学会、関西言語学会

主要研究業績

論文

  1. 森山倭成・「「ではないか」構文における節構造と上方再分析」 (2024/10/01) (単著)
    掲載誌名: 岸本秀樹・日高俊夫・工藤和也(編)『レキシコン研究の新視点―統語・語用と語の意味の関わり―』
    巻・号・頁: 84-104
  2. 森山倭成, 岸本秀樹, 木戸康人・「肥筑方言におけるノ格主語の主語移動」 (2022/03/01) (共著)
    掲載誌名: 『言語研究』
    巻・号・頁: 161, 35-61
  3. Hideki Kishimoto, Kazushige Moriyama・"Adverbial particle modification and argument ellipsis in Japanese" (2022/03/01) (共著)
    掲載誌名: Journal of East Asian Linguistics
    巻・号・頁: 31(1), 1-43
  4. 森山倭成・『節の右方周縁部における線形順序と階層構造』 (2022/03/01) (単著)
    掲載誌名: 博士論文, 神戸大学
    巻・号・頁: 全159頁

科学研究費補助金

  1. CP領域への上方再分析と統語変化に関する理論的研究(採択期間R6-R9) (2024年度,2025年度,2026年度,2027年度)
    (若手研究)
  2. CP領域の階層性と文末形式の多様性に関する理論的研究(採択期間R4-R5) (2022年度,2023年度)
    (研究活動スタート支援)
  3. 省略を許さない要素及び日本語省略現象の包括的研究(採択期間H31-R3) (2019年度,2020年度,2021年度)
    (特別研究員奨励費)

過去5年間の研究業績

著書

  1. 畠山雄二(編集委員長) 岸本秀樹(編集幹事) 木戸康人・眞野美穂・三浦香織・森下裕三・森山倭成・永富央章・中嶌浩貴・臼杵 岳・依田悠介・于 一楽(著)・『「英文法用語大事典」シリーズ1 文』 (2023/11/20) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:開拓社
    掲載箇所等: 3.1 モダリティ (pp. 126-131),3.7 助動詞: had better/ought to/dare (pp. 162-167),3.8 仮定法 (pp. 168-173),3.9 直接話法 (pp. 174-179),3.10 間接話法 (pp. 180-185)
  2. Masashi Kawashima, Hideki Kishimoto, Kazushige Moriyama・Papers from the International Workshop on Secondary Predication 2021 (2022/03/01) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:Department of Linguistics, Graduate School of Humanities, Kobe University
    掲載箇所等: 分担編集(全134頁)
  3. Hideki Kishimoto, Masashi Kawashima, Kazushige Moriyama・Papers from the International Workshop on Secondary Predication 2020 (2021/03/01) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:Department of Linguistics, Graduate School of Humanities, Kobe University
    掲載箇所等: 分担編集(全163頁)

論文

  1. 森山倭成・「「ではないか」構文における節構造と上方再分析」 (2024/10/01) (単著)
    掲載誌名: 岸本秀樹・日高俊夫・工藤和也(編)『レキシコン研究の新視点―統語・語用と語の意味の関わり―』
    巻・号・頁: 84-104
  2. 森山倭成・「コピュラの階層位置について」 (2023/06/01) (単著)
    掲載誌名: KLS Selected Papers
    巻・号・頁: 5, 49-64
  3. 岸本秀樹, 森山倭成・「標準日本語と肥筑方言におけるノ格主語の構造位置について」 (2022/12/12) (共著)
    掲載誌名: 小川芳樹・中山俊秀(編)『コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論3』
    巻・号・頁: 242-258
  4. 森山倭成・「日本語の分裂文の統語特性」 (2022/06/01) (単著)
    掲載誌名: KLS Selected Papers
    巻・号・頁: 4, 57-72
  5. 森山倭成, 岸本秀樹, 木戸康人・「肥筑方言におけるノ格主語の主語移動」 (2022/03/01) (共著)
    掲載誌名: 『言語研究』
    巻・号・頁: 161, 35-61
  6. Hideki Kishimoto, Kazushige Moriyama・"Adverbial particle modification and argument ellipsis in Japanese" (2022/03/01) (共著)
    掲載誌名: Journal of East Asian Linguistics
    巻・号・頁: 31(1), 1-43
  7. 森山倭成・『節の右方周縁部における線形順序と階層構造』 (2022/03/01) (単著)
    掲載誌名: 博士論文, 神戸大学
    巻・号・頁: 全159頁
  8. 森山倭成・「In-situ focus文の構造」 (2021/03/01) (単著)
    掲載誌名: JELS
    巻・号・頁: 38, 72-78

紀要等

  1. 森山倭成・「CP領域における主要部要素の配列と分離構造」 (2022/03/01) (単著)
    掲載誌名:『神戸言語学論叢』
    巻・号・頁: 13, 35-54

学会発表

  1. 森山倭成・漢語サ変動詞「推薦する」の「に」格項について (2024/07/06) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語文法学会ポスターフォーラム
    場所: oVice
  2. 森山倭成・終助詞「っけ」の統語変化について (2023/12/23) (シンポジウム・招待講演)
    種別: 国内学会(地区ブロック)
    学会名:神戸大学言語学研究室年末研究発表会
    場所: 神戸大学
  3. 森山倭成・補文標識と等位構造 (2023/11/11) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:第167回日本言語学会
    場所: 同志社大学
  4. 森山倭成・日本語分裂文における移動と統語構造 (2022/08/25) (シンポジウム・招待講演)
    種別: 国内学会(地区ブロック)
    学会名:Okayama Linguistics Forum (OLF)
    場所: オンライン開催(ノートルダム清心女子大学)
  5. 森山倭成・節周縁部と「じゃないか」系表現 (2022/06/19) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本言語学会第164回大会(ワークショップ「語彙と語用のはざまで」)
    場所: オンライン開催
  6. 森山倭成・コピュラと節の周辺部 (2022/06/12) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:関西言語学会第47回大会
    場所: オンライン開催
  7. 森山倭成・日本語における分離CP構造と終助詞「わ」の補部選択 (2021/11/01) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本言語学会第163回大会
    場所: オンライン開催
  8. 森山倭成・日本語の分裂文の統語特性 (2021/06/01) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:関西言語学会第46回大会
    場所: オンライン開催
  9. 森山倭成・キャラ語尾と節の周縁部 (2020/12/01) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語文法学会第21回大会
    場所: オンライン開催
  10. 森山倭成・In-situ focus文の構造 (2020/11/01) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本英語学会第38回大会
    場所: オンライン開催
  11. 森山倭成・日本語におけるアロキュティビティ (2020/09/01) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:Morphology and Lexicon Forum 2020
    場所: オンライン開催
  12. 森山倭成・動詞エコー返答文の派生に関する不定主語テストの妥当性とpro脱落型言語について (2020/02/01) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:Prosody and Grammar Festa 4
    場所: 神戸大学

科学研究費補助金

  1. CP領域への上方再分析と統語変化に関する理論的研究(採択期間R6-R9) (2024年度,2025年度,2026年度,2027年度)
    (若手研究)
  2. CP領域の階層性と文末形式の多様性に関する理論的研究(採択期間R4-R5) (2022年度,2023年度)
    (研究活動スタート支援)